充電池の特徴の一つである内部抵抗が小さいことがあります、その内部抵抗について説明しています。

内部抵抗

まずは以下をご覧ください。

 

電池の起電力を E (V) 、端子電圧を V (V) とする。 この電池を電気回路に接続していない場合、V と E は等しい。 しかし、電気回路に接続し電流 I (A) が流れると、E は V より小さくなる。 この現象は電池内部に電気抵抗 r (Ω) が存在するとすれば説明がつく。

電池の内部抵抗あるいは出力インピーダンスとは、負荷と直列に接続された抵抗であり、この内部抵抗によって起こる電圧降下が内部電圧降下（ないぶ でんあつこうか） r ・ I (V) である。 内部電圧降下の大きさは、電気回路に流れる電流の大きさに比例する。

電池の内部抵抗は、その種類によっておおきく異なる。ニッケルカドミウム蓄電池などは、特に内部抵抗の小さな電池として知られており、大電流が必要とされる電気工作機械の電源などに良く用いられている。

電池の内部抵抗は一般に大きなサイズのものほど小さいと考えてよい。たとえばアルカリマンガン電池は比較的内部抵抗の大きな電池として知られているが、その中でも単1型のものと単5型のものを比べると、単5型のもののほうが内部抵抗が大きい。

※wikiより抜粋

 

簡単に説明すると、内部抵抗が小さいほど電気回路に流れる電流が大きいということです。

 

電池による内部抵抗の違い

大　アルカリ乾電池＞ニッケル水素電池　小

大　単三電池＞単一電池　小